定番のチェック柄はどんな季節でも着こなすことができますが、チェック柄を夏らしく着こなすにはちょっとした工夫が必要です。ここでは、夏のチェック柄のコーデのポイントやおすすめの商品を紹介します。
チェック柄はトップスにもボトムにも取り入れやすい定番です。子供っぽく見えてしまうこともありますが、コーディネートの仕方次第では夏らしく大人っぽく着こなすことができます。
定番だからこそ、スカート、ワンピース、シャツ、ノースリーブなどさまざまなアイテムがあり、チェック柄コーデを楽しむことができます。
ギンガムチェック
皆さんはギンガムチェックの柄にどんなイメージを持ちますか?
去年辺りから現在まではグレンチェックが流行っており、とてもカジュアルなのに気品のある雰囲気のコーデが好まれていますよね。
一方でギンガムチェックは子どものワンピースや、テーブルクロスといった日用品などを想像してしまい、カジュアルすぎて取り入れるのが難しいと感じる女性が多いんです。だけど、やっぱりシンプルにギンガムチェックはカワイイ。
色のパターンも少なくて、グレンチェックやタータンチェックのように色のバランスを取らなくてもいいのも魅力のひとつ。
そこで今日は来る夏に挑戦してみたいギンガムチェックのコーデについてお話します。
大人っぽく見せるポイントも合わせて紹介しますので、ご覧ください。
そもそもチェック柄って?
チェック柄にも色々種類があるとお伝えしましたが、実は見分けがついていない方も多いのではないでしょうか。
チェック柄は複数の色や線を垂直に掛け合わせた柄を指します。
グレンチェックは千鳥柄とも呼ばれるチェックと、通常のチェックを組み合わせた少し複雑な柄になっています↓

タータンチェックは色が数色使われていることが一般的です↓

中でもギンガムチェックは一番シンプルな柄↓

白と何かしらの色の2色の四角をひたすら並べているものです。白が効いているおかげで目新しく感じますが、一方で黒などと並べるとコントラストが強く感じて目がちかちかするため、大人の女性からはなかなか使うのが難しいと思われがちなものです。
大人のギンガムチェックのポイントは『色』と『割合』
皆さんにギンガムチェックを想像してもらうと、例えば黒と白でテーブルクロスのような柄のもの、

黄色と白でエプロンのような柄のもの

ベージュのもの

などが浮かんできてしまうかと思います。
あるいは赤と白でアイドルの衣装などが浮かぶ人もいるかもしれませんね。

けれど、そこがポイントなんです。
「ギンガムチェック アイドル 衣装」などで検索をすると、グループの中で派手目な若い子と、大人っぽい年長組の子がいるのがわかると思います。
皆さんに目をつけて頂きたいのは、まさに後者の大人っぽいメンバーの色使い。
水色や淡い紫色などの控えめなパステルカラーのギンガムチェックを選んでいるのではないでしょうか。

また、黒や白などのコントラストの強い柄でも、全体のコーデの中でスカートの裏地だけや、髪の毛のリボンだけなどポイント程度の割合で使っていることがわかると思います。


大人のギンガムチェックのポイントは『控えめな色使い』と『控えめな割合』です。
主張の強い柄だけど、シンプルにカワイイ、ギンガムチェック。夏の晴れた朝に気合いを入れたい時や、久しぶりのドライブデートの時などに元気をもらえる柄だと思います。
「でも、もう年齢的に着られない」と感じている人は是非上記のとおり『控えめ』を意識して取り入れてみましょう。例えばシュシュの柄、鞄にスカーフを1枚巻いてみたり、靴下の柄に入れるだけで若返り効果も期待できちゃいます。
来る夏を爽やかに元気よく過ごすために、是非ギンガムチェックを大人らしく楽しんでみてください。
コーディネートのポイント
①ノースリーブで夏らしく

夏にしか着る機会が少ないノースリーブなら、夏らしいチェック柄コーデに。ふんわりしたデザインのチェック柄トップスなら、ボトムをタイトなデザインのものにすると全体のバランスが整います。
タイトな7分丈パンツとのコーデはおすすめです。足首を見せることで爽やかさが生まれます。
②パフスリーブで気になる二の腕を隠す

二の腕の太さが気になるときには、ひじの少し上くらいの丈のチェック柄パフスリーブがおすすめです。二の腕の一番太い位置で袖が途切れてしまうと太さを強調してしまうので、ひじの少し上の丈ということがポイントです。
③モノトーンで大人っぽく

モノトーンのチェック柄トップスに黒や紺のロングスカートで大人っぽく。ふんわり広がるデザインよりもタイトなデザインのスカートにすると、より大人っぽくなります。
④チェック柄ボトムには無地のトップス

ボトムがチェック柄ならトップスは無地にすると上手に全体をまとめることができます。柄が多いとごちゃごちゃまとまりのない印象になってしまうので、ボトムがチェック柄ならトップスに柄物は避けましょう。
⑤チェック柄ワンピース1枚で

チェック柄のワンピースなら1枚でもおしゃれです。ノースリーブなら涼しげで夏らしく、襟付きワンピースならきちんと感が生まれます。ワンピースの腰のあたりをマークすると大人っぽくなります。
おすすめアイテムは、PREFERIRのギンガムチェック シャツ ロング ワンピース

襟付きロング丈、腰を紐で縛れるワンピースです。大人っぽいデザインとなっています。水色と白のギンガムチェックで爽やかな印象です。
その他のギンガムチェックコーディネート

チェック柄は毎年型を変えて何かしら流行っていますが、この夏のイチオシは爽やかなギンガムチェックです。
同じく流行のフレアスカートや、アシンメトリーデザインのフリルスカートなどによく用いられています。何気ない柄のようですが、永遠のファッションアイコンオードリー・ヘップバーンが流行らせたサブリナパンツだってギンガムチェックでしたし、アメリカのピンナップ・ガールが着るフレアワンピースにもギンガムチェックはしょっちゅう用いられています。
少し前には森ガール系のファッションにもよく使われていました。
定番だからこそ、幅広い年代やジャンルで愛されているのです。
今年は特にリネン生地にアースカラー(ブラウンや生成り色などのくすんだ色味のこと)のギンガムチェックがオススメです。フレアスカートでも素敵ですし、よりナチュラル感を演出できるスモックブラウスなども今年らしくて良いでしょう。








ギンガムチェック柄も注目されています。ギンガムチェック柄は大人っぽくもかわいらしくも着こなせるのがいいですね。白、黒のシンプルなものを選ぶのが大人女子にはおすすめです。


今年の3大トレンド柄の一つ「チェック」のワンピースです。今年のワンピースはベルトでウエストマークと付けたメリハリコーデが人気です。メリハリを付けると。スタイリッシュ効果が期待できます。


ロング丈のノースリーブワンピースです。スカート部分はボリュームが出るように生地量を増やしたことで、ふんわりフレアシルエットに仕立てました。同素材のベルト付きで、今年流行りのハイウエストで切り替えるメリハリコーデができます。


今年トレンドのギンガムチェック柄×ハイウエストのフレアスカートです。コーデの主役になるアイテムなので、トップスはシンプルカラーのものを選びましょう。


今年ドット柄と共にトレンド柄として人気のギンガムチェック柄。コットン100%で汗ばむ暖かい時期でも心地良い着心地です。Iラインシルエットにすることで、甘さを抑えたデザインとなっています。


今年流行りのトレンド柄「ギンガムチェック」のフレアロングスカートです。フレアのふんわりシルエットが可愛いです!今年人気の着こなしであるトップスをスカートにインしたスタイルがおすすめです。脚長で、スッキリとした印象になります。
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