「ボーダー柄の取り入れ方には気をつけて!」
ボーダー柄は取り入れやすいファッションアイテムですが、着こなし方によってはダサい印象になってしまいます。取り入れやすいからこそ着こなし方には注意が必要です。
では、どのような着方をすればおしゃれになるのでしょうか。
クローゼットの中が服でいっぱい、それなのにいつも同じような服装ばっかり。こんな悩みがありませんか。
おしゃれな人は意外とクローゼットの中身は少なめ。少ないアイテムで上手に着まわしをしているのです。
そこで、これを持っていれば着回しに便利なボーダートップスを紹介します。
ボーダートップス

流行のファッションを追いかけて、いろいろなアイテムを購入するのは楽しいことでしょう。しかし、いろいろなものを購入しているとクローゼットの中はいっぱいに。ごちゃごちゃとしてしまって何があるのかわならなくなり、結局いつも同じような服装になってしまいます。せっかく買ったアイテムも無駄に。どこに何があるのかわからないと、探すのに時間もかかってしまいます。
けれども、着回しできるアイテムを持っていればクローゼットの中はすっきり。どこに何があるかわかるので、着たい服をすぐに取りだすことができます。着たい服がすぐに見つかれば、朝のバタバタも解消します。
また、少ないアイテムで上手に着こなせるとおしゃれに見えます。
ボーダーTシャツはカジュアルな着こなしに便利なアイテムです。ボーダーもいろいろなアイテムと組み合わせやすく、パンツにもスカートにも合います。黒のパンツ合わせればすっきりした印象に、ふんわりしたスカートと合わせればガーリーな印象になります。
春夏は暑い日もあれば涼しい日もあり、体温調節や服装選びが難しい季節です。そんなときにカーディガンが1枚あると便利です。寒いときにはさっと羽織って、暑いときには腰に巻いたり肩にかけたりなどしておしゃれを楽しむことができます。ベーシックなカラーと鮮やかなカラーの2枚を持っていると、いろいろなアイテムと組み合わせやすくなります。
おしゃれでない人の特徴
服をコーディネートするとき、全体を3色でまとめるとすっきりとします。ボーダーのトップスを着れば、あとはボトムを組み合わせるだけです。
カラー選びに困りにくいのでファッションに取り入れやすいボーダー柄なのですが、簡単に取り入れられるということはおしゃれに無頓着になりやすいということです。ボーダーのトップスにジーンズの組み合わせ、このようなコーディネートばかりになっていませんか。

また、子連れのママさんがボーダー柄を着ているのをよく見かけることがありませんか。汚れが目立たず洗いやすくジーンズと合わせやすいので、ママさんには重宝するようです。無地のトップスは地味で無難ですが、それよりもボーダー柄なら少しは地味さを回避できます。このようなこともママさんに選ばれる理由なようです。

ボーダー柄+ジーンズ、この組み合わせは無難でコーディネートに自信がない方にはうれしいのですが、おしゃれ感はありません。しかし、ボーダー柄もちょっとの工夫でおしゃれ度がアップをします。いつもの無難な着こなし方から卒業してみませんか。
大人っぽく着こなすポイント
誰もが1着は持っているであろうボーダー。カジュアルで普段から着やすい反面、一歩間違えると手抜きに見えてしまい、ダサいイメージを与える柄でもあります。
そこで、おしゃれに見えるボーダーの着こなし方を紹介します。定番だからこそおしゃれに着こなしてみませんか。
カジュアル感が強いボーダーは一歩間違えるとダサい印象を与えてしまいます。「ボーダーはモテない」なんて声も聞こえます。しかし、着こなし方次第ではボーダーでもおしゃれに見せることはできます。定番アイテムだからこそ、おしゃれに着こなしたいですね。
おしゃれに着こなすためのコツは3つあります。
①ボーダーのピッチ幅を選ぶ

ボーダーのピッチ幅を意識したことがありますか。ピッチ幅によって見た人に与える印象が変わります。女性らしいまろやかな印象を与えるなら、細めのピッチ幅がおすすめです。
太すぎず細すぎない幅ならシンプルで普段からカジュアルに着こなすことができます。モードな雰囲気を出したいなら太めのピッチ幅がおすすめです。
②モノトーン

モノトーンコーデならグッと引き締まった大人の印象に。トップスのボーダーは白と黒で、ボトムは黒のパンツやスカートを選びます。ボーダーで挟むことでグッと印象的になります。タイトスカートなら大人っぽいおしゃれ感が生まれます。
③カラーのあるボーダー

春らしさを満喫するならカラーのボーダーがおすすめです。ピンク、レッド、グリーン、イエローなど明るい色は春らしさを感じさせます。シンプルながらのボーダーだからこそ、カラーを楽しんでみましょう。1枚持っているだけでも華やかな印象になります。
普段からよく着るボーダー柄は着心地や洗濯のしやすさなども考えると、より毎日着やすくなることでしょう。素材の風合いを楽しみたいなら綿100%がおすすめです。天然素材の優しさを感じられます。
麻素材はさらっとしていて、夏でも涼しく着ることができます。汗をたくさんかくときなら速乾性のある素材を選ぶとよいでしょう。
頻繁に洗濯をしていると生地が傷んでくることがありますが、気に入っているものなら長く着たいですよね。目のしっかりした型崩れしにくい素材を使用したものがあるので、そういったものを選べば普段から頻繁に着て洗濯をしても、長く愛用することができます。
ボーダーはシンプルながらだからこそ、ボトムにこだわってみてください。モノトーンでコーディネートするとき、パンツなのか、スカートなのか。パンツでもタイトなデザインのものなのか、幅広のものなのかといったことで印象はだいぶ変わります。白と黒というシンプルなコーディネートでも、ボトムを変えればさまざまなコーディネートを楽しめます。
カジュアルな印象のあるボーダー柄は普段から着る機会が多いのではないでしょうか。カジュアルで普段着やすいからこそ、おしゃれにこだわった着こなしをしてみませんか。
おしゃれに着こなすためのコツは3つあります。ピッチ幅にこだわったり、カラーを楽しんだり、自分なりのおしゃれを楽しんでください。
おすすめしたいおしゃれコーディネート
ボーダーはジーンズとスニーカーの組み合わせが多くなりがちです。スカートともよく合うので、いろいろなアイテムと組み合わせてみてください。
また、ストール、帽子、アクセサリーなどの小物を取り入れることでも着回しの幅が広がります。首元にアクセサリーやストールを使うと目線を上に持っていくことができるので、気になるお腹をカバーできます。
スカート


タイトスカートはすっきりとした印象を与えます。大き目リボンなどワンポイントとなるものがあると、ただのタイトスカートよりもおしゃれに着こなせます。

ブラックのタイトスカートと組み合わせれば、大人ぽい印象の女性になります。すっきりまとめたいときにおすすめです。女性らしさを出すためにアクセサリーを取り入れましょう。


シフォンスカートを取り入れれば女性らしいふんわりとした印象に。軽い印象があるシフォンスカートなら春にピッタリです。

女性らしさを出すなら、プリーツスカートも取り入れたいアイテムです。キャップやスニーカーを取り入れると、ほどよくカジュアル感がでます。
ワイドパンツ

暑さがじんわり肌に吸い付く季節になると、気になるのが軽やかな着こなしです。
今夏のワードロープに付け加えたいのが、夏らしさいっぱいのボーダー柄のカットソーやTシャツです。
夏の定番アイテムのひとつですが、気慣れたアイテムだからこそ選び方や着方に困ってしまうことも多いもの。夏をオシャレに制するための、ボーダーアイテムの攻略法をご紹介します。


無地のシャツと比べて、カジュアルな着こなしが楽しめるボーダー柄。
マリンぽいテイストが一気に加わるため、グンと夏らしい雰囲気を楽しむことができます。
オーソドックスなボーダー柄のアイテムは、清潔感がたっぷりあるため、嫌味のない着こなしができることもメリットのひとつ。上品な大人カジュアルに仕上げることができるため、お子さんと一緒のお散歩・学校の授業参観・ママ友とのランチ会などさまざまなシーンで活躍させることができます。


フレンチマリン風の着こなしを格上げしてくれるのが、流行中のワイドパンツです。
ボーダーは白地に赤や青のラインが入った明るいタイプを選ぶと、さらにメリハリのある着こなしが楽しめます。
トップスのウエスト部分はお腹にしっかり仕舞いこむことで、今年らしいシルエットを演出できます。カジュアルなのに下品になりすぎない、大人女子のファッションになりますよ。
おしゃれに着こなすポイント2つ


おしゃれに着こなすポイントは、どこかに女性らしさを意識することです。
ボトムにフレアスカートを取り入れる、女性らしいジュエリーを取り入れる、これだけでも女性らしさとおしゃれ感がアップをします。
また、シンプルだからこそ髪型には手をかけましょう。工夫がないポニーテールでは休日の自宅での過ごし方のような印象になってしまいます。髪はシニョンにまとめるなど、髪もおしゃれを手を抜かないようにしましょう。
①上品に魅せたいときは、細めボーダーを選びましょう!

カジュアルトーンをやや落としたいときは、ボーダーの太さが細いものを選ぶことで品よく見えます。ボーダーの色はキャメルやベージュ・グレーなど優しい色を選ぶことで、より大人っぽい着こなしが演出できます。
ボーダー柄のトップスを着るとき、ボトムスはパンツではなくあえてスカートを選ぶことで、よりレディなシルエットになります。ヒールのある靴を合わせることで、デートにもぴったりのオシャレスタイルの完成。ボーダー柄も組みあわせひとつで、自由にその変化を楽しめます。
口コミ
「夏の定番トップスです!」
毎年夏になると、必ずボーダー柄のトップスをまとめ買いします。ボーダーは太って見られやすい柄と言われるものの、シルエットにこだわればそれほど気にならないものです。着痩せして見えるように、袖はフリルが付いているもの・細身のものを選ぶようにしています。
「元気にみえるお気に入りアイテムです」
休日ファッションは、たいていボーダー柄のトップスにジーパンを履いています。清潔感があって1枚でフレンチガール風の着こなしになるので、私のお気に入りです。
肌ざわりの良いものが好きなので、素材はコットン100%のものを選ぶようにしています。汗をきちんと吸い取ってくれるので、蒸し暑い季節も爽快です。
「細ピッチが好きです!」
細ピッチと呼ばれる、ラインの細いボーダーを選んで着ています。男の子っぽくなり過ぎず、オシャレにまとまるので大好きです。ジャケットを羽織ると、秋口まで着ることができて1枚持っていると重宝します。
夏がくると街のあちこちで見かけるのが、オシャレなボーダー柄のトップスです。ボーダーの太さや色合いにこだわることで、自分らしい着こなしを楽しむこともできます。
爽やかなフレンチマリンを、あなた流に楽しんでみてください。
②いつもと違う着こなし

暖かくなると手に取りたくなるアイテムの1つ、ボーダーカットソー。トレンチコートにデニムジャケット、マウンテンパーカなど、どんなアウターにも合わせられてボトムスも選ばない優秀さが素晴らしいですよね。だけど、大好きだからこそついついヘビロテし過ぎてコーディネートがマンネリになりませんか?
定番トップスをいつもと違う印象に仕上げるプチテクを探してみました。
1.大胆に肌見せボーダー

ボーダーのさわやかな印象とは反対に、肌見せでちょっとだけセクシーさをプラス。アウターを脱ぐ日におすすめなのは、正面はクルーネックで背中側が大きく空いたデザインのトップスです。後ろを向いたときにドキッとする意外性がポイントに。重ね着する日は浅く広く空いたボートネックやオフショルダーも合わせやすくて使いやすいでしょう。
ハイウェストのデニムやロングスカートにインして、トップスの面積は小さめに着こなすのがおすすめです。脚長に見せることでセクシーさと美スタイルを両立できます。
2.アクセサリーで盛り感をプラス

存在感のあるアクセサリーで、“盛り”要素が加わるとデイリー使いのボーダーに特別感が生まれます。ボーダーカットソーに思い切って髪はアップに、大きめでボリュームあるピアスやイヤリングをつけると、顔周りが華やかな印象で写真映えするコーデに。ゴールドやシルバーのアクセサリーならトレンド感溢れる華やかコーデに、パールを使ったアクセならきれい目でシックにまとまります。
お花見やバーベキューなど、写真を撮る機会が多いレジャーシーンにおすすめのテクニックです。
3.春夏ならではのカラーボーダー

ネイビーやブラックが定番のボーダーですが、春夏らしく明るい色の組み合わせもいつもと違う気分を盛り上げてくれます。おすすめはピンクやパープルなどのスウィートな春色。デニムやチノパンなど定番ボトムに合わせてもコーディネートに女性らしさをキープできます。甘めコーデが苦手な方も、ボーダーの色を赤や水色など普段とちょっとだけ違う色使いにするだけでも、デイリーファッションに新鮮さが加わります。
4.ミニスカートで80sに

久しぶりに流行の兆しのミニスカート。タイトめな台形や、フロントボタンなど辛口なデザインを選ぶと気恥ずかしさも低減されます。ウエストベルトが付いたトレンチスカートにインするのもいいですね。
ボーダーと合わせるとまるでツィギーのようなレトロドーリーなスタイリングに。赤リップを目立たせたり、反対にヌーディに仕上げたりメイクも遊んで全体をモードにまとめるとカッコいいですよ。
5.ストリートな太ボーダー

定番の細ピッチなボーダーではなく、幅の太いボーダーを選ぶとよりカジュアルでエッジの効いたコーデに。サコッシュやハイテクスニーカー、キャップなどスポーティなアイテムに合わせて思い切りカジュアルなストリートコーデを楽しむのもアリ。お洒落上級者を気取れます。
ユニセックスで彼とお揃いコーデもしやすいアイテムです。
以上、ボーダーをいつもと違う印象に仕上げるアイデアをまとめてみました。定番アイテムこそ、バリエーション豊かに活躍させたいですよね。お気に入りのボーダーをお供に、毎日違うコーデでお洒落上手になりましょう!
まとめ

いろいろなアイテムを持っていても、それをうまく活用できなければおしゃれとはいえません。少ないアイテムでも上手に着こなせばおしゃれさんになれることでしょう。そして、クローゼットの中がすっきりするというメリットも。
いつも同じようなコーディネートになってしまうボーダー柄。服装選びに困ることが少なくファッションに取り入れやすいのですが、おしゃれに工夫がありません。
そんなボーダー柄も少し工夫をすれば、おしゃれで女性らしい着こなしが可能です。ボーダー柄+ジーンズの組み合わせから卒業をして、もっとおしゃれを楽しんでみませんか。
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