中学生、高校生、大学生におすすめ!1日から1週間・1ヶ月・2ヶ月の短期間のヘアカラーに人気のアイテムを紹介します。
「今年の夏は旅行や外出予定が少ないから気分転換ができない。」
「普段は髪の毛を好きな色に染められないけれど、夏休み中くらいは好きな髪色を楽しみたい。」
ならば存分に楽しみましょう!
ヘアティントやヘアカラートリートメントを使えば、髪の毛を痛めることなく好きな色に染めることができますよ。
今回は、短期間だけヘアカラーを楽しみたい方に向けて、ヘアティントとヘアカラートリートメントの使い方とおすすめのアイテムをご紹介します。
ヘアティントとヘアカラートリートメントは短期間限定のカラーリング

「髪の毛を痛めたくないけれど、髪色をチェンジしたい。」
そんなわがままを叶えてくれるのが、ヘアティントやヘアカラートリートメントです。
この記事内では、
- ワンデータイプをヘアティント
- 数日間長持ちするものをヘアカラートリートメント
と呼んで区別しますね。
ヘアティントはファンデーションみたいなパウダーを直接髪の毛に塗って着色するタイプのヘアカラー。髪の毛をシャンプーすれば綺麗に落ちてしまいますので、イベントなどで1日だけ髪の毛の色を変えたい方にとてもおすすめです。
ヘアカラートリートメントは髪の毛をケアしながら染めていくタイプで、使用するトリートメント剤や髪の毛の状態などにもよりますが、数日から長いものなら1ヶ月程度カラーリングを楽しむことができます。色味を持たせたいときは数日ごとにカラーリングすると多少持つようになりますよ。
ヘアティントとヘアカラートリートメントの良い点
①とにかくカラバリ豊富!

ヘアティントとヘアカラートリートメントともにカラーバリエーションがあるので、そのときの気分にぴったりの髪色が見つかりやすいです。
なので、ライブイベントとテーマに合わせてカラーリングしてもいいですし、なんとなく気分転換したいときに明るめの色味をチョイスしてみてもいいですね。複数のカラーをブレンドすればオリジナルのカラーに仕上げることもできますよ。
ほかにも、ヘアサロンでカラーリングしたいけれどどうなるか予想できなくて二の足を踏んでいるときに、似た色味のカラーティントを使って仕上がりを参考にすることもできますよ。
②スケジュールに合わせて髪色を変えられる

ヘアティントは1日限定、ヘアカラートリートメントは数日単位で楽しむことができるので、校則やアルバイト先の問題でヘアカラーができない人でも気にせず使えます。
イベントならヘアティント、旅行やお泊まりならヘアカラーといったように、スケジュールと髪色を持たせたい期間によって使い分けることができますよ。
③自宅で簡単にできる

髪の毛に塗るだけなので、自宅で気がむいたときにサクッと使えるお手軽さも嬉しいところ。お休みの前日や当日の朝に自宅で作業できますし、ヘアカラートリートメントなら色落ちが気になった時に気軽にお手入れしやすいのはポイントが高いです。
自宅でヘアティントやヘアカラートリートメントをするときの注意点

①色持ちは個人差が大きい

ヘアティントは汗や摩擦でどうしても落ちやすいので、汗をかきやすい夏場は持ちが悪くなりがちです。汗っかきな方やどうしてもヘアティントを落としたくない方は、ヘアスプレーを使って髪型と一緒にパウダーも固定するようにしましょう。
ヘアカラートリートメントは数日色持ちするように作られていますが、やはり数日もすればどんどん色味が落ちていってしまいます。色味を持たせたいなら数日おきにヘアカラートリートメントを使用して着色するようにしましょう。
②ヘアティントは顔や服を汚してしまうことがある

ヘアティントは髪の毛表面にパウダーを塗るのでどうしても取れやすいです。髪の毛の状態やティントの付け方と量によっては、ヘアティントがとれて顔や服などにパウダーが落ちてしまう場合もあります。
ティントが乾いた後にヘアスプレーをかければ多少とれにくくなりますが、絶対に落ちないということではないので、ヘアティントを使うときには注意しましょう。
③ヘアカラートリートメントは地毛の色が暗めだと染まりにくい

ヘアティントは髪の毛に直接パウダーをつけるのでニュアンスカラーもハッキリのりやすいので特に問題ないのですが、ヘアカラートリートメントを使うときは少し注意が必要です。
というのも、ヘアカラートリートメントはブリーチした髪の毛のように地毛が明るいほど色味が入りやすいため、ダークトーンやバージンヘアーの方だと思ったように発色しないのです。
特にバージンヘアーでは「色入っている?」ニュアンス程度になる可能性が高いです。地毛の色が暗めの方がヘアカラートリートメントを選ぶときには、少し濃い目の色味を選ぶようにしましょう。
ヘアティントやヘアカラートリートメントをするときに必要な道具

必須アイテム
基本的にはドラッグストアなどで売っているヘアカラーを使う時に必要なアイテムがあれば十分です。
具体的には、
- 顔全体が写る鏡
- タイマー
- ケープ
- 使い捨て手袋
- タオル
などがあります。
鏡は三面鏡があればベストですが二枚で合わせ鏡にすれば横や後ろの確認ができます。ロングの方が自宅でヘアティントやヘアカラーをするときはケープだと長さが足りない場合があるので、レインコートを用意するか汚れてもいい服に着替えてから作業することをおすすめします。
染料をなじませるときに髪の毛を触りますので使い捨て手袋は必須です。意外と盲点なのがタオルで、液滴れしたときに使えるだけでなく、ヘアカラートリートメントを使った場合すすぎが不十分だとタオルが染まってしまう場合があるので、使い捨ててもいいようなタオルを用意しておきましょう。
あると便利なアイテム
なくても大丈夫だけどあると便利な道具ですが、
- ヘアカラー用のコーム
- 床に敷く新聞紙
- イヤーカバー
- ブロッキング用のヘアクリップ
などがあります。
お肌が弱い方が髪の毛の根本から染めたい場合には顔や耳周りにカラーリング剤がつかないようにするためにヴァセリンやコールドクリームなどのクリームを用意しておきましょう。
ロングの方やカラーリング剤を髪の毛全体に使いたい場合には、カラー剤を塗った部分を包むためにラップを用意しておきましょう。
ヘアティントやヘアカラートリートメントのやり方

慣れないうちは少し多めに時間をとっておく
使うアイテム、染める範囲、髪の毛の長さと状態などの条件で作業に必要な時間は変わってきます。
最初は加減がわからずまごつくことも考えられるので、ヘアティントなら約30分、ヘアカラートリートメントならもう少しみておくようにしましょう。時間を短縮したい場合には、家族や友人など気軽に頼める人にヘルプに入ってもらうのもアリですよ。
ヘアカラートリートメントは時間が経つほど色が入っていくタイプが多いですが、より強く発色させたくて長時間放置していると髪の毛や頭皮のトラブルの元になりますので、パッケージに書かれている上限時間を守るようにしましょう。
ヘアティント
ブラッシングして髪の毛の流れを整えたら、染めたい部分の髪の毛をとってパウダーを塗り付けます。
ウェットタイプのヘアティントなら、色味をのせた部分が乾いたらコームやブラシでとかしてなじませながら髪の毛を整えます。ドライタイプでどうしても色がのりにくい場合には、少し髪の毛を濡らしたりしてパウダーがつきやすくなるようにしましょう。
ティントが落ちにくくなるようヘアスプレーをかけて固定したら完成です。
ヘアカラートリートメント
基本的には、シャンプー後の髪の毛に通常のヘアトリートメントと同じようになじませて使用します。
使い捨て手袋をつけた手でトリートメントを揉み込んで、ラップやヘアキャップでくるんだらしばらくなじませます。染まり具合を確認するときは、内側の部分の髪の毛を少しとって洗い流してチェックしましょう。
好みの色合いに染まったら、髪の毛を揉み洗いして完了です。タオルドライですが、すすぎきれていないトリートメントがつく可能性があるので、汚れてもいいタオルを使うようにしましょう。
おすすめヘアティントとヘアカラートリートメント8選
目次
①PAFのワンデーヘアティント

- 全6色
- 税込:990円
1日だけ伸び発色ヘアティントシリーズ。シートを開けたら染めたい部分の髪の毛を挟みこんで滑らせたら、付属のコームで乾く前にとかすだけで、パッケージそのままの美発色が完成です。
ひとつのシートで毛束2~3束分に使えるので、ワンポイントで使ってもいいし、複数の色を使い分けてグラデーションにしても綺麗です。
ウォータープルーフ処方で汗や水に強いのに、シャンプーできれいさっぱり落とせるので、はじめてヘアティントを使う方におすすめしたいです。
⇒ホームページ:ワンデーヘアティント
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②ティントのカラフルヘアティント

- 全4色
- 税込:660円
こっくりとした個性的な色味が印象的なヘアティントです。指先に直接粉をつけて髪の毛に塗ることもできるタイプなので、毛先など一部分だけに色味をのせたい時に使いやすそうです。
ツートーンもやりやすそうですし、粉のつけ加減を調整してグラデーションにしてもきれいですね。
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③モルトベーネのティントバー

- 全14色
- 税別:1,529円
国産のヘアカラートリートメントです。
ブリーチしていないダークカラーの髪の毛でも発色しやすいよう、独自の染料構成とクリアな発色のためのwater rich cream処方、higher penetration成分配合、gemlike gross成分配合など、こだわりを詰め込んだトリートメントです。
発色を調整するためのクリアもあるので、毛先に向かうにつれてだんだん色味が濃くなるようにひとつの色で濃淡を出して遊んでも楽しそうですね。
⇒ホームページ:ティントバー
④ザセムのシルクカラーチェンジポップ

- 全4色
- 税別:984円
カラーリングをしながらヘアケアもできる、よくばりさんに嬉しいヘアカラートリートメントです。
シャンプーした後の髪の毛に馴染ませて10~15分置いておくだけで理想どおりの発色が楽しめます。色味をよりハッキリ出したいときには、髪の毛の状態を見ながらもう少し時間をおくようにしましょう。
4色セットで販売しているサイトもあるので、いろんなカラーを試したい方はこちらを選んだほうがお得ですよ。
⇒ホームページ:ザセム
⑤Lime Crimeのユニコーンヘアティント

- 全10色
- 税別:10,900円
海外のお菓子みたいにポップな色合いが目にも楽しい、パッケージを見ているだけで気持ちが明るくなってきそうなライムクライムのヘアカラートリートメントです。
ロングの人でもたっぷり使えるサイズのボトルを2本選ぶスタイルなので、同じ色を選んでもいいし、違う色を選んでツートーンやグラデーションも楽しめます。
⑥エチュードハウスのツートントリートメントヘアカラー

- 全5色
- 税込:1,277円
アイシャドウで愛用者が多いエチュードハウスからのヘアトリートメントカラーも見逃せません。
エチュードハウスのヘアティントはどれも個性的で「これ欲しい!」と思わず言ってしまいそうなくらいツボを抑えたラインナップです。5~10分くらいなじませるだけで1週間くらい持つそうなので、色味だけでなく、色持ちもコスパも言うことなしです。
⇒ホームページ:ツートントリートメントヘアカラー
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⑦ランウェイのラバーズチャームティントヘア

- 全4色
- 税込:1,320円
抜け感を大切にしたいならランウェイのラバーズチャームティントヘアもおすすめです。
いつものヘアトリートメントの代わりに使って5分おくだけで、あっという間にカラーリングが完了。しかも1週間程度もつので、忙しい社会人の方にも使ってもらいたいアイテムです。
⇒ホームページ:ラバーズチャームティントヘア
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⑧エンシェールズのクリップジョイントカラーバター

- 全27色
- 税別:2,933円
原色系、ハイトーンアッシュカラー系、ダークトーン系と薄める用のトリートメントによる驚きの27色展開。絵具のパレットを見ているときのようなワクワク感が止まらなくなります。
一度のカラーリングで約1月も持つうえに成分の90%以上がヘアトリートメント成分でできているヘアカラートリートメントなので、髪の毛を痛めることもないので安心して使えますね。
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以上、ヘアティントとヘアカラートリートメントについてご紹介しましたがいかがでしたか。
思いっきりヘアカラーを楽しみたいけれど髪の毛を痛ませたくない人や理由があって染められない人にとって、ヘアティントとヘアカラートリートメントは好きなタイミングで好きな髪色を楽しめる絶好のアイテムです。
アイテムと髪質によって色の入り方や持ち方は変わってきます。ヘアティントはシャンプーすればその日のうちに綺麗さっぱり落とすことができますし、ヘアカラートリートメントは少しずつ色味が薄くなっていくので、髪色が変わっていくのを楽しめますよ。
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