暑くなってくるとヘビロテしがちなワンピース。一枚でさらっと着るだけでもサマになるし、お仕事によってはOKな職場もあるので、夏のコーディネートには欠かせないですよね。
生活スタイルや体型などが徐々に変わってくる30代では、今までお気に入りだったワンピースがなんとなく似合わなくなるなんていうことも。
そこで今回は、より似合うワンピースを選ぶためにチェックしてもらいたいポイント、ワンピースを着るときのコーディネート、今年おすすめしたいワンピースをご紹介しますね。
ワンピース選びはデザインが重要

ワンピースを選ぶときに重視していただきたいのは、
- デザインと
- 素材
です。
特にワンピースはデザイン次第でカジュアルなものとフォーマルなものと方向性が決まるので、自分がどういうときにワンピースを着たいのか、考えながらデザインを選ぶようにしましょう。
スカート丈ですが、2021年の夏は、
- ミモレ丈やロング
- マキシワンピース
など比較的丈の長いワンピースが流行するようです。
ティアードワンピース

ティアードは「積んだ、重ねた」という意味。ギャザーやフリルなどで布地を何段にも重ねているのが特徴のワンピースです。
風が吹くと裾や袖がフワッと広がってとてもフェミニンな印象です。かわいいパステルカラーもシックなモノトーンもしっくりきて、甘すぎない大人可愛い着こなしができるので、ティアードワンピースは一枚持っているととても便利ですよ。

肌寒い日にはパーカーなどのアイテムと合わせてカジュアルダウンするのも可愛いです。
ウエストマークワンピース

ベルトや共布のリボンでウエスト部分をキュッと締めるタイプのワンピース。シルエットにメリハリが出るので、ちょっとスタイルよく見せたいときなどに選ぶとスタイルアップできます。

きちんと感が出やすいタイプのワンピースですので、オフィスカジュアルはもちろん、食事会などのようにちょっとしたお呼ばれなどでも大活躍してくれる心強い一枚です。冷房のきいた場所に行く時は、カーディガンやジャケットなどがあると防寒的にもコーディネート的にも安心できますよ。
キャミワンピース

細い肩紐で吊るして着るタイプのワンピースです。デコルテや肩まわりをあえて出すことで華奢見えにも使える便利な一枚です。
ワンピースは暖かい季節のものというイメージが強いですが、半袖だけでなく長袖やノースリーブとも相性がいいのがこのキャミソールワンピースの特徴。ワンピースの素材と柄を選ぶと、夏場以外にも意外と活躍してくれるのでコーディネートの幅がグッと広がります。

インナーに着るものを変えると全体の印象もガラッと変わるので、その日の気分にあわせて手持ちのインナーと組み合わせてみるのも楽しいですよ。
バックコンシャスワンピース

バックコンシャスワンピースとは背中部分のデザインに凝ったワンピースのことで、背中開きやリボンなどのデザイン性の高さが特徴です。
正面がシンプルなぶん後ろ姿に色っぽさを出すことができるので、デコルテ部分を出すのは苦手な方でもバックコンシャスなら挑戦しやすいかもしれません。

他のアイテムとの組み合わせ次第で、ヘルシーにもカジュアルにも着こなせるので、今年の夏はバックコンシャスワンピースに挑戦してみるのもいいかもしれませんね。
形を同じくらい素材にもこだわりを
ワンピースを選ぶときには素材感も重視するようにしましょう。真夏に着るのに向いていない生地のものを選んでしまうと服の中に熱がこもってしまい、かえって熱い思いをすることも。反対に冷房などによる冷えが気になる方は、カーディガンなど羽織れるものを加えることを考えながら素材を選ぶようにするといいですよ。
綿

吸水性と通気性、熱が伝わりにくく放出されにくいといった特徴のある素材です。暑い時期に限らず一年中気兼ねなく着られるアイテムには綿素材のものを選んでおくときやすいですよ。
麻

夏の定番素材と言えばというくらいファンの多い麻素材。綿と同様に吸水性と通気性のよさ、そして速乾性が特徴です。また着れば着るほど生地が柔らかくなってくるので、年数が経つにつれて風合いが出てきます。
デニム

比較的薄めのデニム生地を使用したワンピースも夏の着こなしにおすすめです。濃い目のインディゴブルーなら、デイリーユース以外にも旅行やアウトドアなどでも着やすいですよ。
ニット

サマーウール、カシミア、アクリル、麻などの素材を使用して編まれているニット素材のものは、大人っぽさやきれい目感を出したいときにお勧めしたい素材です。ちゃんとした素材のものであればフォーマル感も出ますので、ちょっとお洒落したいときのワンピースにぴったりです。
化繊

軽くて丈夫でシワになりにくい、三拍子揃った安定感抜群の素材です。生地をより丈夫にするために他の素材と混合させていることも多いです。
普段づかいしやすいので、オフィスカジュアル用のワンピースを探しているなら、お手入れのことを考えて化繊のものから選ぶようにすると便利ですよ。
コーディネートで印象チェンジ
ところで、ワンピースの着こなしについて悩んでいる人は意外と多い模様。
- どうしても着こなしがワンパターンになってしまう。
- お気に入りのワンピースがあるけれど最近出番が減ってしまった。
こうしたときには、手持ちのワンピースのコーディネートを少し工夫するだけで、着こなしの幅を広げることができますよ。
顔周りに色味の印象的なアイテムを取り入れる

ワンピースの生地の色に合わせて、もしくは引き立てるようなカラーのピアスやネックレスを取り入れると、全体の印象が変化します。
全体的につけるのではなく、どこか一箇所にポイントを絞るようにして投入するとくどくなりすぎません。
季節感のあるアイテムを取り入れる

たとえばシェルや天然石でできているアイテムが加わると季節感が出るので、全体のコーディネートが一気に夏らしくなります。
やりすぎるとカジュアルな装いになってしまうので、全体の雰囲気をみながら少しずつ取り入れるようにしましょうね。
ネイルデザインで季節感を出してみる

ジェルネイルをしている方なら、シアーなものやシェルを使ったデザインを取り入れてみてもいいですね。お仕事によってデザインに制限がある場合には、担当のネイリストさんに相談してみるといいアドバイスをもらえるかもしれませんよ。
ヘアスタイルを変えてみる

意外と見落としがちなのがヘアスタイル。服もメイクも毎日変えるのにヘアスタイルだけは一緒という方は案外多いです。
ワンピースのコーディネートがしっくりこないと思ったら、前髪をあげてみる、全体的にアップスタイルにしてみる、いつも使っているワックスにオイルを混ぜて少しウェットにしてみるなど、いつもならやらないヘアスタイリングをあえてやってみるようにしましょう。
夏のおすすめワンピース8点
目次
ANAYIのコットンシルクティアードワンピース

- 税込49,500円
深いパープルが夏の日差しに映えそうな一枚。光沢のあるシルクと清涼感バツグンの綿でできた布地を使用したワンピースで、しなやかでありながらさらっとした着心地を楽しめます。

ANAYI(アナイ)のお洋服はボディラインが綺麗に見えるようディティールにこだわっているのが特徴。ウエストよりも少し上の部分でティアード切り替えが入っているので、着た時のふんわりとしたシルエットが可愛いです。
インパクトのある色味なので、一枚だけでもサマになりますね。サンダルと合わせてリゾート感を出してもいいですし、スニーカーを履いてカジュアルダウンしてもサマになります。
②Mystradaのティアードプリーツワンピース

- 税込28,600円
エアリーな生地をたっぷり使ったワンピース。素材感のおかげでマキシ丈でも重さを全く感じさせない、動くたびに裾がふわっと広がるとても華やかな一枚です。

胸元全体を覆うデザインなので、スレンダーな方でも体型を綺麗にカバーできます。背中についているリボンが遊び心を誘います。コーディネートでは、同系色のバッグを選んでもいいですし、ストローバッグなど素材感のあるアイテムと合わせても可愛いですね。
③BEAUTY&YOUTH UNITED ARROWSのフレンチリネンカシュクールマキシワンピース

- 税込14,850円
デザインも価格帯もデイリーユースしやすいBEAUTY&YOUTH UNITED ARROWSからは、フランス北部で作られたフレンチリネンをふんだんに使用したカラーリネンシリーズの2WAYワンピース。ウエスト部分をキュッと締めるデザインなので、さりげなくスタイルよくみせてくれる一枚です。

今回ご紹介したチェック柄はワンウォッシュ加工、それ以外の無地のシリーズはガーメントダイ加工(先染め)を施してある生地を使用していて、洗い晒しのようなナチュラルさが暑い夏の空気にぴったり。
良質な生地と鮮やかなカラーが特徴のワンピースなので、ナチュラル系や原色のアクセサリーと合わせてバカンスムードを足したくなりますね。
④Apuweiser richeのサッシュ付シャツフレアワンピース

- 税込24,200円
エレガントさとヌケ感たっぷりなシャツフレアワンピース。ノースリーブとVネックでフェミニンな印象を出しつつ、ウエストのサッシュが腰回りの細さを強調して、よりスタイルよくみせてくれるデザインです。

フレア感がしっかり出ているフェミニンなワンピースなので、同系色やホワイト系の羽織と合わせた綺麗めコーディネートで食事会やちょっとしたお呼ばれなどに。
⑤ROPE PICNICのプリーツキャミワンピース

- 税込5,489円
今年のトレンドをおさえたワンピースが欲しいならコレ!光沢感のある花柄のプリーツ生地を使用したキャミワンピースです。細いストラップを後ろで結んで着るタイプのキャミワンピースなので全体のバランス感を調整しさすいのがポイントです。

夏ならノースリーブや半袖とコーディネートできます。インナーを長袖に変えると秋冬でも大活躍するので、コーディネートのバリエーションを増やしたいと考えている方に特にお勧めしたい一枚です。
どちらかというとカジュアルな印象が強いですが、キャミワンピースの上からロングカーディガンを羽織るとちょっとエレガントに方向転換することもできますよ。
⑥JOURNAL STANDARDのブライトローンキャミソールワンピース

- 税込13,200円
ベーシックとスタンダードが一枚で叶えられるJOURNAL STANDARDのキャミソールワンピース。
シンプルにコットンTシャツとあわせても、シャリ感のある生地を使ったノースリーブのシャツと合わせてもしっくりくるワンピースで、この一枚があるだけでコーディネートの幅がグッと広がります。

このワンピースもインナーを変えるとオールシーズン着られるのと、サイズフリーなのでちょっとゆったり感があるところもポイントが高いです。
⑦JILL by JILLSTUARTのクロスラップワンピース

- 税込10,472円
フェミニンとエレガンスとカジュアルの象徴として根強いファンも多いJILL by JILLSTUARTのワンピース。

後ろ姿を見たときの背中開きとウエストのリボンが可愛すぎる一枚です。ウエスト部分をキュッと絞っていてスカート部分はたっぷりとしたシルエットが特徴で、着るだけで女子オーラ満載です。
特別なデートがあるときには、ネックレスはあえてつけないか小ぶりのモチーフに留めて、かわりに揺れるモチーフのピアスやイヤリングを合わせたくなります。
⑧noelaのマジョリカプリーツロングワンピース

- 税込9,000円
クチュール感覚で仕上げられたnoelaのロングワンピース。チュール素材を使用していて、着ると柔らかくてフェミニンなレディに。バックのウエスト部分にある紐でシルエットの調整ができるので、サイズ感とコーディネートによってあわせるようにしましょう。

こちらのワンピースなら、足元に抜け感のあるサンダルを合わせたくなりますね。
以上、夏に着たくなるワンピースについてご紹介してきましたがいかがでしたか。
一言でワンピースといってもデザインと素材が違えば別物ですし、同じワンピースでもコーディネートが変われば印象もガラッと変わってきます。
ワンピースを着こなせるようになるとファッションのバリエーションが増えて、ますますお洒落が楽しくなりますよ。
今年の夏に着たくなるワンピースを探しに出かけましょう!
関連記事:
・20代女性におすすめ!夏のきれい色ワンピース&ブラウスコーデとブランド
・【30代の夏服はロングワンピース】ワンピの夏コーデと人気ブランド
・【春夏の大人きれいめワンピースコーデと人気ブランド】20代30代女性必見
・可愛い好き!20代女性の夏デートにおすすめのワンピースランキング
・20代後半,30代,40代の夏のノースリーブトップスとワンピースのコーデ
・【30代40代の夏の黒ワンピースの魅力】カジュアルでおしゃれなコーデを紹介