iPhone7の画面をタッチしても、スライドしても、
「動かない!反応しない!固まる!エラー!?」
以下の画像のようにアプリをタッチしても動作せず、アプリを囲む表示しかされない状態になりました。

SIMフリーのiPhone7をアップルストアでネット注文し、家で受け取ったのは良いものの、操作難の事態が発生するようになりました。
一応操作はできるものの、反応が非常に遅く連続タッチしないと次に進まず、すごく重い動作です。さらに音声をONにすると、
“えぇぇぇ!”
Siriが私のタッチ箇所に応じて、勝手に話し始めるのです。
前機種のiPhone5Sでは発生しなかったエラー。
「届いた翌日に故障なんて、どうなっているんだよ!」
とはじめは故障を疑い、憤りを感じましたが、今ではこの原因を突き止め、解消することができました。
ここではその解消方法をシェアしたいと思います。
ボイスオーバーが原因だった
結論から言うと、以上のような動作は、iPhone仕様の視覚のアクセシビリティ(補助)機能のボイスオーバーが原因だったのです。
iPhoneは、点字ディスプレイに対応した内蔵画面読み上げ機能であるVoiceOverなど、視覚に障がいがある方や弱視の方のためのパワフルな機能を搭載しています。
- タッチした箇所に囲いができ、Siriがその箇所の名前を読み上げる
- ダブルタッチで実行
- フリックで次のページに進む
などボイスオーバー機能がONの状態だと、通常の操作方法とは異ってきます。
では「なぜ勝手にボイスオーバー機能がONになるのか!?」というと、
⇒ホームボタンをトリプルタッチ(3回連続して押し)したからなんだそうです。
ホームボタンをトリプルタッチすることでボイスオーバー機能が自動的にONになり、前述したような、画面をタッチすると、囲いの表示が出現し反応速度が急激に落ち、連続タッチをしないと実行されないし、フリックしないで横にスライドさせただけでは、下の画像のようにタッチした箇所に囲いの表示が出るようになるのです。

実は私がこの原因を突き止めるまで、ボイスオーバー機能が自動的に発生したことがこれまで2回ありました。しかしその時は偶然私がトリプルタッチした可能性が高いのですが、数分後には勝手に直っていたのです。しかし先日ついに、このようなボイスオーバー機能ONの状態が10分以上も続きました。
その際私は、”iPhone7自体が故障したのではないか?”と思い、再起動を繰り返したり、”保護フィルムが原因ではないか?”と思い、はがしてみたりもしました・・・(T-T)

もちろん、そんなことで直るわけがありません。
なぜなら、ボイスオーバー機能をOFFにしないと解決しないからです。
ボイスオーバー機能をOFFにする方法
ボイスオーバー機能をOFFにする方法は2つあります。
<<方法①>>
ホームボタンをトリプルタッチ。
<<方法②>>
設定→一般→アクセシビリティ→VoiceOver→VoiceOverをOFF
この手順でボイスオーバーをOFFにでき、通常通りの操作ができるようになります。
コメントを残す